The Bling Ring

「ブリングリング」を観た!

ソフィア・コッポラの「ブリングリング」を観た。

二番館で観たのですが、音楽が良かったので映画館で見れてよかった!

 

ソフィア女史の作品では「ヴァージン・スーサイズ」が一番好きだったけど、

それに並ぶくらいには好きかも。

ただ、驚くことに処女作である「ヴァージン・スーサイズ」よりクオリティは低い。完全にテレビ的なノリが強い。

ただ、90分という尺のタイトさ。そしてポップミュージックをガンガンかけまくる楽しさ、そして登場人物のあまりの空っぽすぎる虚しさにグッときます

 

この映画、実在の窃盗団「ブリングリング」を題材にしたの実録もので、

故に結末がどうとかいう映画ではないから、

きっとソフィア・コッポラのことだから、彼らには彼らななりの悩みがあるのよ!って事を、浮遊感たっぷりにセンチメンタルに描いてるんだろうと思ってました。

ところがどっこい、見てみたらこれがびっくりするくらい彼らを如何に空っぽで馬鹿で愚かな存在なのかを描いてるんですね。(若干一名を除く)

 

びっくりしたんだけど、窃盗に押し入った時のシーン、全くBGM無し!呼吸も聞こえるような感じの臨場感。ほんとにただ馬鹿な若者が盗んでいるさまを静かに捉えているのだ。

そして、なにより褒め称えたいのは主人公のアホっぷりとエマ・ワトソン演ずるニッキーのクソっぷり。

友達欲しさに強盗に加担して、次第に自分はイケてると勘違いし始めるオタク風の主人公。映画が進むに連れ見た目はオシャレになっていくんだけどそうすることで自分はあたかも元からイケてたかのように振る舞いはじめ、自分の居場所を間違って見据えてしまう感じ…何故が感情移入しまくってしまった。

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