Sympathy For The Devil

夏、そして悪魔を憐れむ。

ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」はサンバ調なので夏になると聴きたくなる曲のひとつですね。

 

この曲、曲自体もいいけど歌詞が凄く良いのでござる。

なんとなくのうろ覚えでいうと

 

名前を名乗らない人物の主観的な歌詞で、

「俺ってばキリストが十字架にかけられた時もケネディが殺された時もすぐ近くでみてたよーん、ほら、俺の名前を呼んでちょ!そんで憐れんでちょ!」

みたいな超ふざけた歌詞だったと思う。

 

つまり、人間が愚かな選択をした時には悪魔がそばにいるってことなんだろうけど、この歌詞では一切悪魔だと名乗らないの。

そこがミソなんだけど、つまり僕らが「悪魔の囁き」って責任転嫁してるもの、それって実は…ってことなんですよね!

 

うわーー こわい。

 

人間って怖いですね。

そういえば、悪魔主義の高橋ヨシキ著「暗黒映画入門 悪魔が憐れむ歌」。

これを読んで知ったんですけど

ミック・ジャガーとかケネス・アンガーとか当時の知識人文化人が何故悪魔主義的な題材を取り入れていたのかよくわからなくて、

何となくロックって悪魔っぽいもんなーと思ってる程度でしたが、

実は、その頃の時代に出てきた現代的な悪魔主義者って、

悪魔への崇拝をメインとしてるんじゃなくて、

「悪魔を崇拝しても別に罰が当たらない…てことは神はいないってことじゃん」という一種のトンチのようなもんで、そうやって神への崇拝を拒否することで、神の存在を否定するっていうニーチェの「神は死んだぜ!( ̄ー ̄)」的な思想の現れだったんですねー

 


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